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祈りの「こけし」スイスへ 「水俣病忘れないで」

 熊本県水俣市の水俣病資料館で「祈りのこけし」を西田弘志市長(左)に手渡す緒方正実さん=22日午後
熊本県水俣市の水俣病資料館で「祈りのこけし」を西田弘志市長(左)に手渡す緒方正実さん=22日午後
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 熊本県水俣市立水俣病資料館「語り部の会」会長の緒方正実さん(59)が22日、資料館で西田弘志市長と面会し、手彫りの「祈りのこけし」を託した。24日からスイスで始まる「水銀に関する水俣条約」の第1回締約国会議に出席する市長が、条約事務局に贈る。環境再生を願い市民が植樹した森の木で作られ、「水俣病を忘れないで」との思いが込められている。

 緒方さんは2006年から、水銀に汚染されたヘドロを覆った水俣湾の埋め立て地の樹木でこけしを作り、4千体以上を時々の環境相や県知事らに渡してきた。条約は水銀による環境汚染や健康被害を防ぐため、水銀を地球規模で規制している。

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