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iPSで腎性貧血改善に成功 京大・香川大、マウスで確認

 チームが作製したエリスロポエチン産生細胞(京都大iPS細胞研究所提供)
チームが作製したエリスロポエチン産生細胞(京都大iPS細胞研究所提供)
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 不足すると腎性貧血を引き起こすタンパク質「エリスロポエチン」を作り出す細胞を人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作製し、貧血のマウスに移植して症状を改善させることに成功したと京都大と香川大のチームが27日付の米医学誌電子版に発表した。

 腎臓の働きが低下して起きる貧血の再生医療や新薬開発に役立つ可能性があるとしている。

 エリスロポエチンは、成人では腎臓にある細胞から産生され、赤血球が作られるのを促進する。慢性の腎臓病などで腎臓が弱ると赤血球を作る能力が低下し、貧血状態になる。チームによると、腎性貧血の国内患者数は30万人以上という。

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