熊本県内の梅毒感染者 昨年比4倍に急増 県まとめ

 性感染症の梅毒の県内感染者が今年に入り急増し、12日時点で62人と昨年1年間の報告数(15人)の4倍を超えたことが県のまとめで分かった。県の担当者は「拡大の背景は分かっていない。症状が疑われたら早めに受診してほしい」と呼び掛けている。

 県健康危機管理課によると、感染者のうち20~40代男性が39人と6割強を占める。女性は15人で、うち20代が10人と昨年比5倍に増えている。

 梅毒は主に性行為で感染し、治療が遅れると死に至ることもある。感染の約3週間後に性器にしこりや股のリンパ節に腫れが出て、進行すると全身に赤い発疹ができる。妊婦が感染すると死産や乳児の病気につながることもある。2013年から全国的に増加傾向という。


=2017/11/18付 西日本新聞朝刊=

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