健康ボランティアの育成へ1月から講座 小郡市の嶋田病院

 医療法人社団シマダが運営する「嶋田病院」(小郡市小郡、島田昇二郎院長)は来年1月、地域の健康づくり活動を担う人材を育成する「けんこう隊認定講座」(全6回)を開講する。参加者を募集している。自治体ではなく病院が直接健康維持について啓発するボランティアを育成するのは珍しいという。

 国立がん研究センターの統計(2016年)によると、福岡県では胃、大腸、肺、子宮、乳がんの検診受診率がいずれも全国平均を下回っている。嶋田病院は「がんを早期発見し治療につなげることが医療機関として地域貢献になる」として、がん検診受診を勧めたり、健康に役立つ正しい情報を伝えたりするボランティアの育成に乗り出す。

 講座は来年1月13日~同3月24日、月2回のペースで開く。参加無料。医師や病院スタッフらが講師となり、がんの初期症状やセルフチェック、治療の選択肢、健康を保つ生活習慣などを教える。

 最終回は試験があり、5回以上の参加で70点以上、全6回の参加で60点以上を取ると「小郡・三井けんこう隊」として認定される。“隊員”は講座修了後、病院と連携しながら地域で活動するという。嶋田病院=0942(72)2054。


=2017/12/26付 西日本新聞朝刊=

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