12年「悔いなし」首藤市長が退任 宮崎・延岡 [宮崎県]

職員らに見送られて市役所を離れる首藤氏
職員らに見送られて市役所を離れる首藤氏
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 宮崎県延岡市の首藤正治市長(62)が任期満了日の5日退任した。「ふるさとづくりに携われて良かった」と3期12年の市長職を振り返り、職員に見送られながら市役所を離れた。

 午前10時からあった最後の記者会見で首藤市長は「自分の中に悔いはなく、やりたいこと、やらなければならないことをやってきたという自負心、誇りがある」と語った。市庁舎整備などのハード、文化人と市民の交流イベント「エンジン01文化戦略会議」といったソフトの事業を通じ「市民が自信と誇りを持ち延岡に住む意識改革にもつながったのでは」とも話した。

 今後は、県外の大学から客員教授就任要請があるものの詳細は未定という。

 退任式では職員に「犠牲ではなく、生きがいや喜びを感じながら地域発展のために覚悟と信念、使命感を持って頑張ってほしい」と最後の訓示。花束を受け取ると「ありがとう」と大きく手を振って市庁舎を後にした。

=2018/02/06付 西日本新聞朝刊=

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