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殉教420年で枢機卿来訪 二十六聖人記念館 所蔵品カタログを改訂 [長崎県]

30年ぶりに改訂された所蔵品カタログを手にするレンゾ館長
30年ぶりに改訂された所蔵品カタログを手にするレンゾ館長
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ロレンソ・ルイス像を見学するタグレ枢機卿(手前)
ロレンソ・ルイス像を見学するタグレ枢機卿(手前)
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 1597年に外国人宣教師や日本人信徒計26人が長崎で処刑された「二十六聖人の殉教」から5日で420年。フィリピン・マニラ大司教区のルイス・アントニオ・タグレ枢機卿(59)が4日、長崎市西坂町の日本二十六聖人記念館を訪れた。フィリピン人初の聖人ロレンソ・ルイスの像を見学するなどした。

 記念館のデ・ルカ・レンゾ館長(53)から案内を受けたタグレ枢機卿は、フィリピンと長崎の信仰の歴史が深いことに触れ「長崎は聖なる地。巡礼しているような気分だ」と述べた。タグレ枢機卿は、7日に大阪市であるキリシタン大名、高山右近の列福式に出席するために来日。長崎大司教区の高見三明大司教の招きで、長崎を訪れたという。

 記念館は5日、節目の日に合わせて、30年ぶりに改訂した所蔵品カタログを発行した。所蔵資料220点を収録している。レンゾ館長は「集大成の一冊。長崎におけるキリスト教の歴史をひもときながら信仰について考えてほしい」と話した。

 カタログでは、公開中の映画「沈黙-サイレンス-」にも登場し、17世紀に日本の技法で描かれた聖画「雪のサンタマリア」や、初めて日本にキリスト教を伝えた宣教師フランシスコ・ザビエルの自筆の手紙、6~7世紀に潜伏キリシタンが信仰を隠すために祈りをささげていた「弥勒菩薩(みろくぼさつ)」などを紹介している。

=2017/02/06付 西日本新聞朝刊=

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