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島原半島ジオパーク、拠点施設の情報力強化を 認定機関が報告書で指摘 [長崎県]

 火山や地層が特徴的な自然公園「ジオパーク」を認定する日本ジオパーク委員会は、昨年12月に条件付きで再認定した「島原半島ジオパーク」の詳細な審査報告書を公開した。拠点施設である雲仙岳災害記念館(島原市)の情報発信力の強化などを課題に挙げている。半島の3市などでつくる島原半島ジオパーク協議会は2016年度中に、改善に向けた行動計画を同委員会に提出する。

 報告書は6日付。ジオパーク活用の方向性が地域で共有できていない点などをあらためて指摘。記念館については「認定から8年経過したが、知の蓄積や活動が伝わらない」とし、施設名変更を含め見直しを促した。地名のみの表記が多い現地の看板を「具体的にどのような学びや楽しみが可能な場所なのか」を重視して修正することや、各観光団体の積極的な関与も求めた。

 半島では今年から、市民がジオパークを語り合う集い「ジオ・カフェ」が始まるなど改善の動きが出ている。今夏に控える世界ジオパークの再認定審査でも複数の指摘が予想され、協議会はこれらを踏まえた上で行動計画を進める方針だ。

=2017/03/16付 西日本新聞朝刊=

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