「長崎オランダ村」の名称復活 「不退転の決意で経営再建」 ポートホールン運営企業宅島社長に聞く [長崎県]

「長崎オランダ村」の施設名復活を説明する運営企業の宅島寿雄社長
「長崎オランダ村」の施設名復活を説明する運営企業の宅島寿雄社長
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 西海市の交流施設「ポートホールン長崎」は27日、2001年に閉園した「長崎オランダ村」の名称復活を発表した。記者会見した運営企業社長の宅島寿雄氏(宅島建設前社長)のやりとりは次の通り。

 -なぜ名称を復活させるのか。

 「単なるノスタルジー(郷愁)ではない。地元や全国に親しまれた名前で、再び街の誇りとなる施設にしたいと思った」

 -閉園した負のイメージもあるが。

 「そうかもしれないが、旧長崎オランダ村時代に経営に関わった経験があり、ポテンシャルはある。『ポートホールン長崎』として昨春再開したが、なかなか浸透が難しい面もあった」

 「(長崎オランダ村の)商標権はハウステンボス(佐世保市)が持っているが、快く名称の使用を許可していただいた」

 -再建する自信は。

 「相談を受けて6月に社長に就いたが、不退転の決意で再建する決意だ。会社名も『長崎オランダ村』に変えた今回の改称は、いわば復活宣言だ」

 -名称以外の再建策は。

 「まず12月に小型の映画館を開設しコンサートも開く。海に面した素晴らしい景色を生かし、将来は映画や演劇、音楽を作る人が集まる拠点にしたい。(閉鎖したままの)未利用地活用も検討する」

=2017/11/28付 西日本新聞朝刊=

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