巨大絵馬にみこ講習 各地で迎春準備 [長崎県]

本職のみこ(中央)からはかまの着付けの指導を受ける臨時のみこ
本職のみこ(中央)からはかまの着付けの指導を受ける臨時のみこ
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藤山神社にお目見えした巨大絵馬
藤山神社にお目見えした巨大絵馬
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 県内各地で迎春準備が進んでいる。フジの名所で知られる佐世保市小舟町の藤山神社では、来年の干支(えと)の戌(いぬ)を描いた縦横約1・8メートルのジャンボ絵馬が登場。西海学園高(同市春日町)の美術部が仲良く集まる親子4匹の犬を描いている。

 2001年の正月からジャンボ絵馬を掲げ、一巡した12年でやめたが再開を望む声を受け、15年に復活。元日午前0時から、願い事を巨大絵馬に書き込める。前田邦彦宮司(75)は「明るい1年になるようにたくさん書き込んで」。

 長崎市上西山町の諏訪神社では29日、臨時のみこ役の女性を対象に講習会があり、18~24歳の70人が緊張した面持ちで臨んだ。

 池田剛康宮司が「参拝客がすがすがしい気持ちになってもらうことが皆さんの役目」とあいさつ。本職のみこが白衣やはかまの着付けを伝授した。帰省中の帝京大1年、井上紗綾さん(18)は「白衣やはかまを初めて着て身が引き締まった。しっかりお勤めしたい」と語った。

=2017/12/30付 西日本新聞朝刊=

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