【長崎】4日投票 両候補、最後の訴え 中村氏「県民の力で夢を形に」 原口氏「暮らし重視に転換を」

長崎市中心部の商店街でマイクを握る中村法道氏=3日午後5時半ごろ
長崎市中心部の商店街でマイクを握る中村法道氏=3日午後5時半ごろ
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長崎市小峰町での演説で声を振り絞る原口敏彦氏=3日午前11時ごろ
長崎市小峰町での演説で声を振り絞る原口敏彦氏=3日午前11時ごろ
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 知事選の選挙戦最終日となった3日、いずれも無所属で、3選を目指す現職の中村法道氏(67)=自民、公明推薦、民進支持=と、新人で共産党県委員会書記長の原口敏彦氏(56)=共産推薦=は、ともに長崎市を中心に最後の訴えを繰り広げた。

 中村氏は住宅街を中心に選挙カーを走らせ、午後5時からは同市中心部の商店街で「街頭大演説会」を開催。県選出の自民党国会議員のうち4人が顔を見せ「中村候補をお願いします」と張り上げた。

 続いてマイクを握った中村氏は、県内各地を回った選挙戦で「高齢化、集落の衰退が予想以上に進んでいると感じた」と述べた上で、人口減対策に向けた新産業育成などの公約を繰り返し説明。約300人の聴衆に「皆さまの力をお貸しいただきたい。(県発展という)県民の夢を形にしたい」と力を込めた。

 原口氏はこの日、長崎市内を回り、市街地など約20カ所で演説を行った。午前11時ごろ、同市小峰町の県営団地前では「大型事業優先の県政から、県民の暮らし第一の県政に切り替える」と強調。子ども医療費助成の高校卒業までの引き上げや国保税率引き下げ、特養老人ホーム建設などに財源を振り向けると訴えた。九州新幹線については、事業を凍結して県民に問い直すと主張した。

 17日間の選挙戦を振り返り、原口氏は「終盤にかけて聴衆の反応が変わってきた。支持の広がりを感じている」と自信を見せた。

=2018/02/04付 西日本新聞朝刊=

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