「あそぼーい!」お帰りなさい 地震後初めて阿蘇に

観光列車「あそぼーい!」から降りて園児たちの歓迎を受ける旅行客=19日正午すぎ、熊本県阿蘇市のJR宮地駅
観光列車「あそぼーい!」から降りて園児たちの歓迎を受ける旅行客=19日正午すぎ、熊本県阿蘇市のJR宮地駅
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 熊本地震の土砂崩れで線路が被災し、運行を見合わせていたJR九州の観光列車「あそぼーい!」が19日、地震後初めて、熊本県の阿蘇地域を走った。地震前まで、豊肥線熊本-宮地間を週末に運行していた人気列車。阿蘇市の宮地駅には地元住民が集まり、保育園児たちが小旗を振って半年ぶりの運行を祝った。

 阪急交通社の旅企画「6つの観光列車でめぐる九州鉄道ロマン・名湯の旅4日間」で、旅行客は関西からの約20人。一行は新幹線で九州に入り、「ゆふいんの森」「A列車で行こう」など趣の異なる列車の乗り継ぎ旅を楽しんでいる。

 「あそぼーい!」は大分側から阿蘇に入った。宮地駅で降りた旅行客はバスで阿蘇市内を見物。地震で楼門や拝殿が倒壊した阿蘇神社に参拝した。神戸市の男性(72)は「私も阪神大震災で被災した。熊本、阿蘇の復興を祈ります」と話した。

=2016/10/20付 西日本新聞朝刊=

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