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早稲田受験、北部九州生徒に特別枠 今秋の基幹理工学部の推薦入試から

記者会見する早稲田大学の橋本周司副総長(中央)=11日午前11時ごろ、北九州市役所
記者会見する早稲田大学の橋本周司副総長(中央)=11日午前11時ごろ、北九州市役所
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 早稲田大学の橋本周司副総長は11日、北九州市役所で記者会見し、今秋実施する2018年度の基幹理工学部(定員535人)の推薦入試から、北部九州と山口県を中心にした高校生に限定した特別枠(10人程度)を設けると発表した。北九州学術研究都市=同市若松区=にある同大大学院のキャンパスで面接試験を行う。

 同大によると、対象は大学側が指定する約30の高校が推薦する生徒。入学後は東京で3年間学び、学部4年から大学院までの専門教育を北九州市のキャンパスで受けることが前提となる。

 受験生の地元志向などを背景に同大では地方出身の学生が年々減り、16年度は東京近郊1都3県の出身者が約7割を占めた。橋本副総長は「優秀な学生を育成し、地元に戻して地方に貢献するとともに、地方出身の人材を集めることで大学の多様性の確保にもつなげたい」と述べた。

 同大は03年、首都圏以外で唯一のキャンパスとして同市に大学院情報生産システム研究科を開設。情報技術関連の研究・教育を行っている。昨年5月現在で約400人が在籍し、うち9割を留学生が占めている。

=2017/01/11 西日本新聞=

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