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高崎山の最高齢ザル逝く 雌のチャギリ“120歳”

1月13日に園に姿を見せた“生前”のチャギリ(高崎山自然動物園提供)
1月13日に園に姿を見せた“生前”のチャギリ(高崎山自然動物園提供)
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 野生ニホンザルの餌付けで知られる高崎山自然動物園(大分市)で、園内最高齢の雌ザル「チャギリ」(33歳)の死が認定された。人間だと120歳を超える長寿ザルの喪失に、園スタッフは「心にぽっかり穴があいた」と悲しんでいる。

 チャギリは1月28日から、園内の餌を食べる「寄せ場」に来なくなった。腰は曲がり、ゆっくりと歩くが、食欲はあり、けがや病気はみられなかった。1カ月以上、姿を見せなかったため、3月に入り園が死んだと判断したという。

 若い頃は雄ザルにモテモテ。両耳は求愛する多くの雄ザルにかまれ、ちぎれていた。出産数は園平均の倍の14匹。2014年に伝説のボスザル「ベンツ」が推定35歳で死が認定されて以降、最高齢だった。

 人気ザルを決める今年1月の「選抜総選挙」雌部門では16候補中7位。人なつっこく、園スタッフから「かわいいおばあちゃん」と親しまれていた。

 「毎日『ばあちゃんおはよう』と声を掛けていた特別な存在。本当に寂しい」と園職員の藤田忠盛さん(46)。最高齢は「ハジメ」「バロン」の31歳(ともに雄、推定年齢)になるという。

=2017/03/16付 西日本新聞朝刊=

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