天神3億8400万円強奪事件、防犯カメラに白い車

防犯カメラに映る白いワンボックスカー
防犯カメラに映る白いワンボックスカー
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 福岡市中央区天神で20日正午すぎに発生した3億8400万円の強奪事件で、近くの防犯カメラの映像に、急いで走り去る白いワンボックスカーが写っていたことが分かった。福岡県警は、目撃者の証言などから、この車が犯行に使用されたものとみて追跡している。

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 防犯カメラは、現金が強奪された現場から南に約400メートル離れたビルに設置。映像には、横断歩道で待つ人の前を東から西に走り去る白いワンボックスカーが写っている。目撃した男性によると、車はその後、赤信号だった幹線道路(渡辺通り)の交差点へ向かい、信号待ちの車両を避けるように対向車線側にはみ出した後、大勢の歩行者が横断中だった交差点を強引に左折して南方向に走り去った。直後、近くの福岡中央署からパトカーがサイレンを鳴らしながら出動したという。

 事件は20日午後0時26分ごろ、福岡市中央区天神1丁目のみずほ銀行福岡支店近くで発生。福岡中央署によると、男性がケースに入った現金を持ち、支店を出たところで被害に遭った。男3人組に催涙スプレーを掛けられたという。けがはなかった。

 目撃者の一人は「黒い帽子をかぶった長髪の男が運転する白いワンボックスカーが現場付近から突然、勢いよく走りだした。後ろから行員が『強盗』と叫んで追い掛けていた」と話している。3人組は、1人が30代から40代で灰色の作業服で、マスクのようなもので顔を隠していた。もう1人は身長170~175センチで黒い服で頭に白いタオルを巻き、マスクで顔を隠していた。

=2017/04/20付 西日本新聞=

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