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日田彦山線復旧 鉄道以外も視野 九州豪雨でJR九州

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 JR九州の青柳俊彦社長は2日、西日本新聞のインタビューに応じ、7月の九州豪雨で被害を受けた日田彦山線の復旧について、鉄道以外の輸送も視野に検討する考えを明らかにした。今後、地元との話し合いを進めるという。

 日田彦山線は、橋の盛り土流失やトンネルへの土砂流入など63カ所が被害を受けた。添田-夜明で運転を見合わせ、バスによる代替輸送を実施している。被害が広範囲で橋などの構造物の損害も大きいため、復旧の見通しは示していない。

 青柳社長は、豪雨や台風などで被災した赤字ローカル線の維持について「今回のような大きな災害があった場合、ゼロから鉄道を造るようなもの。今の客数で鉄道、バス、タクシー、どれが良いのかということになると思う」と指摘。日田彦山線についても「そういった議論が始まると思う」との見解を示した。

 JR九州が公表した路線別利用状況によると、不通区間を含む田川後藤寺-夜明の輸送密度(1キロ当たりの1日平均利用人数、2016年度)は299人で、同社内で5番目に少ない区間となっている。

=2017/10/03付 西日本新聞朝刊=

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