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秋の有明海彩るノリ網 種付け解禁

養殖ノリの種付けが始まり、色鮮やかな網で彩られた有明海=21日午前10時前、福岡県柳川市沖
養殖ノリの種付けが始まり、色鮮やかな網で彩られた有明海=21日午前10時前、福岡県柳川市沖
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 福岡、佐賀両県沖の有明海で21日、養殖ノリの網を張り込む「種付け」が解禁された。福岡県内からは約1000隻の漁船が繰りだし、赤や緑、紫のノリ網が漁場を彩った。7月の九州豪雨で大量の流木などが流れ込み影響が心配されたが、漁業者たちが回収し、無事にこの日を迎えた。

 福岡県柳川市の沖端漁港では午前6時、約200隻が出港。沖合2~10キロに設けられた「小間(こま)」と呼ばれる養殖場を目指した。到着後、漁業者たちは作業船の「箱舟」に乗り移ると、ノリの胞子を付けたカキ殻をつるした網を支柱の間に手際よく張り込んだ。

 福岡有明海漁連によると、海水温は数日前から、種付けの適温とされる23度前後に低下したという。秋芽の初摘みは11月中旬-下旬。12月に一番のりが市場に出る。

=2017/10/21付 西日本新聞夕刊=

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