寒風に吹かれ強くなれ 佐賀県小城市で「武者のぼり」作り

日差しを浴びて鮮やかな色を浮かび上がらせる「武者のぼり」=佐賀県小城市
日差しを浴びて鮮やかな色を浮かび上がらせる「武者のぼり」=佐賀県小城市
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 端午の節句(5月5日)で飾られる「武者のぼり」作りが最盛期を迎えている。佐賀県小城市の城島旗染工では、冬の柔らかな日差しと寒風の中、手染めののぼりが色鮮やかに浮かび上がっていた。

 長さ7.5メートル、幅85センチの布には、子どもの健やかな成長を願い、勇ましい戦国武将やコイの滝登りなどが描かれている。色付けした絵にはけを使って濃淡を出し、天日干しすることで発色が良くなるという。同社は4月中旬ごろまで作業を続け、約200本を制作する。城島守洋社長(63)は「お客さまの願いを受け止め、しっかりと染めていきたい」と話した。

=2018/01/23付 西日本新聞朝刊=

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