インフル3週連続最多 大分が1位 ウイルス3種同時流行

 厚生労働省は9日、全国約5千カ所の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数が、4日までの1週間で1医療機関当たり54・33人と、3週連続で過去最多を更新したと発表した。都道府県別では大分が最も多い77・09人で、福岡が69・96人と続く。全都道府県で警報レベルの30人を超えた。

 直近5週間のウイルスの割合では、B型が全体の52%を占め、A香港型が26%、2009年にA型の新型として流行したH1N1型が22%。3種が同時期に大流行する異例の事態になっている。

 全国の推計患者数は、前週に比べて8万人増の約282万人。年齢別では5~9歳が約62万人と最も多く、次いで10~14歳が約43万人だった。全ての年代で前週より増加した。

 福岡、大分以外の九州各県の定点報告数は、鹿児島64・61人▽佐賀59・51人▽宮崎56・02人▽熊本55・06人▽長崎54・43人。大分、鹿児島以外は前週を下回った。

 学校や保育所などの休校や学級・学年閉鎖の数は1万752校・施設と、前週より増加した。同省は「手洗いやマスクの着用など、予防策をしっかりとして警戒してほしい」と呼び掛けている。

=2018/02/10付 西日本新聞朝刊=

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