西日本新聞電子版 1周年記念プレゼント

西有田の歴史を本に 日田市の「学ぶ会」 名所紹介マップや、案内看板も [大分県]

案内板を設置した「西有田の歴史を学ぶ会」のメンバーたち
案内板を設置した「西有田の歴史を学ぶ会」のメンバーたち
写真を見る

 日田市西有田地区の住民でつくる「西有田の歴史を学ぶ会」(伊藤恵之輔会長)が、活動の集大成として、地区の歴史や自然などをまとめた本「西有田誌」と主な名所・旧跡を記したガイドマップを作製。マップの内容を縦横1・8メートルにした案内看板も西有田公民館前に設置した。

 会は、地元の歴史を学ぼうと2013年5月に6人で結成した。公民館事業となった現在は50~80代の会員17人が活動する。「最初は自分たちの楽しみでやっていた」(伊藤会長)が、書物や現地調査を行って古里の歴史を調べるうちに、あまり知られていなかった歴史も多いことから「地元の人にも知ってもらい、まちおこしにもつなげよう」と昨年から取り組んだ。

 会によると、室町時代の同地区は3奉行が治めており、当時の城跡をしのぶことができる。江戸時代は、日田市中心部のように幕府が直接治める「天領」ではなく豊後森藩の領地。戦時中は小倉の軍需工場が移設され、多くの人が働いていた歴史があるという。

 西有田誌は、歴史のほか、自然や風習、地区内に多数存在する石碑なども写真を交えて紹介したA4判169ページで希望者に販売。ガイドマップはA3判で地区の全世帯に配布した。伊藤会長は「貴重なまちの歴史を知り、多くの人に足を運んでもらうきっかけになれば」と期待している。問い合わせは西有田公民館=0973(22)4702。

=2017/09/10付 西日本新聞朝刊=

→電子版1周年記念!1万円分賞品券やQUOカードが当たる!!

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]