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ナシ狩りに児童笑顔 日田市 被災農家「勇気もらった」 [大分県]

手をいっぱいに伸ばしてナシを収穫する児童
手をいっぱいに伸ばしてナシを収穫する児童
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 九州豪雨で被災した日田市小野地区のナシ農家伊藤哲也さん(57)のナシ農園(日田市三和)で7日、近くの三和小の3年生約40人がナシの収穫を体験した。児童らは保護者とともに自分の顔ほどの大きさに育ったナシをもぎ取ると、笑顔をはじけさせた。

 三和原梨団地でナシを育てる農家が毎年、「日田の特産の味を知ってほしい」と同小と連携して取り組んでいる。児童たちはこれまでに授粉や袋掛けの作業を体験し、待ちに待った収穫に臨んだ。児童たちは農家から「実を上に持ち上げるようにして収穫して」とこつを教わり、親の助けを借りながら丁寧にナシをもぎ取った。

 母や弟と参加した男子(8)は「袋掛けをしたときより実が大きくて、重くてびっくり。弟の保育園の運動会に持って行って家族で食べたい」と喜んだ。豪雨で自宅が全壊した伊藤さんは、うれしそうな子どもの姿を見ながら「勇気づけられるね」と話した。

=2017/10/08付 西日本新聞朝刊=

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