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熱烈歓迎と冷めた目と 小池「希望」代表が鹿児島入り 「壁突破して」「ショーみたい」

東京五輪関連イベントであいさつする小池百合子東京都知事。右は鹿児島県の三反園訓知事
東京五輪関連イベントであいさつする小池百合子東京都知事。右は鹿児島県の三反園訓知事
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 衆院選公示を1週間後に控え、一挙手一投足に注目が集まる「希望の党」代表の小池百合子東京都知事が3日、東京五輪関連イベントで鹿児島県を訪れた。会場となった県庁で鹿児島3区から出馬予定の希望前職やその支援者約200人から熱烈な歓迎を受けたが、一部の聴衆からは「政治ショーみたい」と冷ややかな声も上がった。

 午後1時半ごろから県庁玄関前に陣取った希望前職の支援者は「歓迎 小池百合子代表」と記した横断幕や小池氏のイメージカラーであるグリーンの布を握り締めて待機。午後2時前、車に乗って到着した小池氏が窓を開けて手を振ると、歓声を上げた。

 緑色のシャツを着て日置市から駆け付けた旅館業の内田美保子さん(71)は「しがらみばかりで凝り固まった今の政治も、パワフルな小池氏なら壁を突破してくれるはず」と興奮気味に語った。

 「原発ゼロ」を政策に掲げる小池氏はこの日、記者団の取材に「消費税の使い道の細かい話より、原発という大きなテーマを国民に問うべきだ」と原発問題を争点化する考えを強調してみせた。県内では九州電力川内原発(薩摩川内市)が稼働中だ。同原発30キロ圏のさつま町に住む主婦(72)は「原発事故が怖い。小池さんなら、きちんと原発ゼロを実現してくれるはず」と期待。同町の主婦(80)は「原発によって地域経済が支えられている部分もある。ゼロは簡単じゃない」と実現に懐疑的だった。

 ただ、支援者以外からは批判的な声も。「話題の人」を見るためにイベントに来たという鹿児島市の主婦(74)は「マスコミ受けを狙って自分を売り込むことばかり。まるで小池劇場」とチクリ。「排除の論理」を打ち出した民進党との合流を巡る混乱にも「強引すぎて、日本の政治をまとめられるとは思えない」と話した。

=2017/10/04付 西日本新聞朝刊=

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