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希望192人1次公認 民進系110人、改憲「一致」

 希望の党は3日、衆院選(10日公示-22日投開票)の第1次公認候補として、小選挙区191人、比例代表1人の計192人を発表した。前職57人、元職45人、新人90人で、民進党からの合流組は計110人。週内にさらに公認候補を追加する予定で、衆院定数の過半数となる233人以上の擁立を目指す。

 希望の党代表の小池百合子東京都知事は3日、記者団に対し「同じ方向を向きながら、それぞれが戦える態勢を整えたい」と述べたが、自身の衆院選出馬については「100パーセントありません」と改めて否定した。

 九州の1次公認は、前職6人、元職5人、新人8人の計19人。このうち14人が民進からの合流組。

 民進の前原誠司代表は225人の公認内定者全員の合流方針を示していたが、1次公認では約半数にとどまった。希望の若狭勝前衆院議員が主宰する政治塾の塾生は26人含まれた。

 民進出身者のうち、無所属での立候補を表明した野田佳彦元首相、岡田克也元代表、安住淳元財務相、江田憲司前代表代行の選挙区には候補者を擁立していない。一方、リベラル系新党「立憲民主党」の枝野幸男代表や長妻昭元厚生労働相のほか、同党への参加意向を表明した菅直人元首相、赤松広隆元衆院副議長の選挙区には対抗馬を立てた。

 また、小池氏が日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事と合意した東京、大阪での候補者すみ分けに従い、維新の地盤である大阪府では全19選挙区で擁立を見送った。都議会与党の公明党が候補を立てる9選挙区にも擁立していない。

 希望は民進出身者の公認申請に当たり、憲法改正や現実的な安全保障政策への支持など計10項目の政策協定書への署名を要求。若狭氏は会見で、憲法改正について「党として改正自体は賛成の立場で一致している」と明言。民進の玄葉光一郎総合選対本部長代行は、「(民進は)左に寄りすぎた。右にもう少しシフトしないと政権交代可能な受け皿にならない」と述べた。

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 九州19人、全県に擁立

 3日発表された希望の党の第1次公認候補に九州からは19人が入った。全7県の小選挙区に公認候補を擁立する。

 このうち福岡1区にはNPO法人理事長の新人石井英俊氏(40)を擁立する。石井氏は2016年の参院選福岡選挙区に日本のこころ公認で立候補、落選している。

 大分3区には社会保険労務士の新人浦野英樹氏(48)を擁立。浦野氏は13年参院選大分選挙区にみんなの党から、14年衆院選大分3区に民主党からそれぞれ立候補し、落選している。

 福岡11区は無所属で出馬予定だった新人村上智信氏、長崎3区は自由党から出馬予定だった新人末次精一氏がそれぞれ公認された。熊本2区からの立候補を表明していた新人荒木章博氏は東京7区の公認に決まった。

 衆院解散時に民進党公認予定だった20人では、14人が公認された。公認漏れのうち福岡3区の元職山内康一氏は立憲民主党から、福岡6区の新人新井富美子氏と熊本4区の元職矢上雅義氏は無所属での立候補をそれぞれ表明した。宮崎2区の新人富井寿一氏も公認されなかった。福岡1区の元職山本剛正氏は無所属か立憲民主かを検討中。鹿児島1区の元職川内博史氏は立憲民主から立候補する。

 一方、福岡3区で希望公認を目指した民進党福岡県議の仁戸田(にえだ)元氣氏は立候補を取りやめた。

=2017/10/04付 西日本新聞朝刊=

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