小泉元首相、講演で来訪 「野党バラバラ、全く分からん」 長崎市

講演前に報道陣の質問に答える小泉純一郎元首相
講演前に報道陣の質問に答える小泉純一郎元首相
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 小泉純一郎元首相は5日、講演のため訪れた長崎市内で記者団の取材に応じ、衆院選を目前に、新党設立の動きが相次いでいることについて「めまぐるしく変わり、まったく分からなくなってきたね。野党がバラバラになっているからね」と述べた。

 小池百合子都知事が代表を務める希望の党については「応援はしない」と語り、選挙協力はしない考えを改めて強調。持論である原発ゼロを希望が公約に掲げることに関しては評価した。その上で「選択肢がいろいろあるんだから、国民が自由に(政権を)選べばいい」と語った。政権交代の可能性については「選挙はやってみなきゃ分からない」と述べた。

 その後の講演会では衆院選に言及せず、東日本大震災での原発事故に触れ「日本は原発を作っちゃいけない国だと思うようになった。起こりえないと思っても事故は起こる」と主張。原発再稼働に向けた手続きが進む状況に警鐘を鳴らした。

=2017/10/06付 西日本新聞朝刊=

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