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安保法制反対「枝野新党」 共産は歓迎、自民は注視

 衆院選の公認決定を巡り、希望の党が民進党出身者を選別する対応に反発し、民進の枝野幸男代表代行が2日、新党「立憲民主党」結成に打って出た。安全保障法制への反対を明確にした「第三極」の出現を、県内の共産党関係者は「共闘できる」と歓迎、希望に転じる方向の民進系の陣営は「いつかこうなると思ったが…」とうめき声を漏らした。

 「勇気ある決断に敬意を表したい」。共産県委員会の山下満昭委員長は「枝野新党」をこうたたえた。

 希望の出現で、民進から出馬を予定していた県内3氏はこぞって希望からの出馬を表明。共産が模索した「野党共闘」は崩れ、有権者の関心も「自民対希望」に移ったかにみえた。しかし、事態は大きく変化。県内小選挙区に挑む共産新人の1人は「(政治信条で公認候補を選別する)踏み絵を突き付けたことで希望の本質が国民に伝わった。安保法制、改憲を許さない勢力が結集できる」と喜んだ。

 自民陣営は「影響を読み切れない」と動向を注視。希望とは政策面で距離がある民進系の参加が見込まれる立憲民主党は、多くが安保法制に反対の立場とみられ、幹部は「あれだけ安保法制に反対だった民進から希望に移ること自体、理解できない行動だった。(立憲民主党に)残るのは希望の人気にあやからない人たちで、よほどしっかりしている」と分析した。

 希望への公認を申請中の民進系新人を支持する労組には安保法制に反対の声が多い。陣営幹部は「今更(希望から)出ないという選択肢はないが、正直、もろ手を挙げての参加ではない」と語った。

=2017/10/03付 西日本新聞朝刊=

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