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バリアフリーな店をマップに 出入り口、トイレ、駐車場…使いやすさ評価 佐賀市のNPO法人がHP [佐賀県]

マップを作成したNPO法人「ドリームロード」の理事長、船津正弘さん(左)と理事の中尾彰宏さん
マップを作成したNPO法人「ドリームロード」の理事長、船津正弘さん(左)と理事の中尾彰宏さん
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マップで紹介した店舗に配ったステッカー
マップで紹介した店舗に配ったステッカー
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 障害者の自立や社会参加を支援する佐賀市のNPO法人「ドリームロード」が、車いすで利用しやすい飲食店を紹介するホームページ(HP)「佐賀バリアフリーなお店マップ」を立ち上げた。メンバーやボランティア有志が店舗に出向いて調査し、細やかな情報を掲載している。

 マップでは現在、約30店の飲食店を写真や動画付きで紹介。(1)出入り口の形状(手動か自動か)(2)トイレの種類や広さ(3)テーブルの高さ、広さ(4)身体障害者用駐車場の有無-などを記載し、使いやすさを5段階で評価した。紹介した店には目印としてステッカーを配り、掲示を依頼した。

 市も同様のマップを公開しているが、数年間更新されておらず「大型店やチェーン店ばかり」という不満もあった。両足が不自由で車いすを利用する船津正弘理事長(60)は「インターネットや本で紹介された飲食店に興味を持っても、入りにくかったり断られたりした経験を持つ車いす利用者は多い」と話す。

 同法人の理事、中尾彰宏さん(39)が「外食の選択肢が少ないのは寂しい。自分たちの体験を共有すれば外に出る機会も増える」とマップ作りを提案。昨年2月から始めた勉強会には車いす利用者ら約30人が集まり、行ったことのある飲食店約100店の情報を持ち寄った。5月からは健常者と車いす利用者がペアで出向いて店内の設備を調べた。調査を拒否する店もあり「バリアフリーへの理解をより深める必要がある」と痛感したという。

 今後は掲載店舗数を増やし、美容院や衣料店も含めて県全域に広げる予定。HPでは新たな店舗情報も募集中。

=2017/02/16付 西日本新聞朝刊=

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