「書道は芸術」大筆振るう 佐賀北高書道部と書家中島さん 佐賀市でパフォーマンス披露 [佐賀県]

佐賀北高書道部と書家の中島美紀さんが披露した「書道パフォーマンス」
佐賀北高書道部と書家の中島美紀さんが披露した「書道パフォーマンス」
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 力強い書道パフォーマンスで新年を明るく迎えてもらおうと佐賀北高書道部と卒業生の書家中島美紀さん(29)=福岡市在住=が30日に佐賀市大和町のイオンモール佐賀大和で、三味線の音に合わせてダイナミックに大筆を振るった。

 3年生8人と中島さんははかま姿で登場。ほうきとスポンジで自作した筆を手に大きな紙(縦約1メートル、横約11メートル)や、びょうぶに「慶雲五彩生(けいうんごさいをしょうず)」など祝賀用の文字を勢いよく書き上げた。墨に加え、赤や青のアクリル絵の具も使った。中島さんが畳4枚分の大型パネルに松や梅の絵を描くと観客から拍手が沸いた。

 中島さんは伝統的な書道とモダンアートを組み合わせた作品を国内外で発表。ニューヨークでゲリラ的なパフォーマンスを成功させたこともある。「書道は芸術だと感じてほしかった」と笑顔をみせた。

 書道部(33人)は全日本高校書道コンクールで最優秀団体賞を22年連続で受賞している強豪。部長の樋渡奈々さん(18)は「先輩のパフォーマンスを間近で見ることができて刺激になった」と喜んでいた。

=2017/12/31付 西日本新聞朝刊=

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