複雑なカエルゲノム解読 進化の謎、解明に期待

 アフリカツメガエル(右)とネッタイツメガエル(広島大学・高橋秀治博士提供)
アフリカツメガエル(右)とネッタイツメガエル(広島大学・高橋秀治博士提供)
写真を見る

 異種交配によって生まれてきたために、構造が複雑で調べるのが難しいとされてきたアフリカツメガエルのゲノム(全遺伝情報)を解読したと、東京大や名古屋大などの国際研究チームが20日付の英科学誌ネイチャーに発表した。

 地球に多様な脊椎動物が生まれたのは、異種交配などによるゲノムの重複がきっかけとなったと考えられており、チームの平良真規・東大准教授は「脊椎動物が進化した過程の謎を解く上で、役に立つ成果だ」としている。

 アフリカツメガエルは、通常の2倍の数の染色体を持つ。チームは断片化した遺伝情報をパズルのようにつなげる手法などを使い、全体を解読した。

◆好評の西日本新聞アプリ。3ヶ月無料の締め切り迫る。早めの登録がお得です!

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]