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南硫黄島に希少海鳥の集団営巣地 国内初確認

 小笠原諸島の南硫黄島で営巣中のアカアシカツオドリ=6月(森林総合研究所の川上和人主任研究員提供)
小笠原諸島の南硫黄島で営巣中のアカアシカツオドリ=6月(森林総合研究所の川上和人主任研究員提供)
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 東京都は12日、世界自然遺産に登録されている小笠原諸島で、無人島の南硫黄島の自然環境を10年ぶりに調査し、希少な海鳥「アカアシカツオドリ」の集団営巣地を国内で初めて確認したと発表した。人が近づけない崖の上を小型無人機ドローンで空撮し、少なくとも六つの巣があるのを確認したという。

 都などによると、アカアシカツオドリは全長70センチ程度で体は白い羽毛に覆われ、赤い足が特徴。熱帯・亜熱帯の島々で繁殖し、環境省の絶滅危惧種に指定されている。国内では小笠原諸島や沖縄・八重山列島で単独の巣を確認した記録があるだけだった。

 調査は6月に首都大学東京とNHKが実施した。

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