合志市の避難所状況(熊本地震)

合志市の避難所で、西日本新聞が取材した状況は下記のとおり。

■災害対策本部

【水の確保に不安残る】(4月19日)

 合志市は14日に震度5強、16日に震度6強を記録した。19日正午現在、市内の避難所9カ所に343人が自主避難する。

 災害対策本部によると、一部地域の水道水に濁りが残るため、復旧に時間がかかると水の確保が特に不安という。18日現在の水質検査で、市全体の4分の1にあたる20行政区は水道水に濁りがあり、飲料水として使えない。

 水の確保は、合志庁舎、西合志庁舎、合志小学校の3カ所にある自衛隊給水車とボランティアの支援物資、県から配給されるペットボトルに頼っている。 市は16、17、18日は避難所にペットボトルを配給した。

 19日は20行政区8000世帯に2リットルのペットボトル1本を配布した。一方、避難所には午後3時現在で配っていない。災害対策本部は「今は備蓄があるが、水道の復旧に時間がかかると水不足になる恐れがある」としている。

 


■市長

【県などに支援は求めない】(4月19日)

 以下は荒木義行合志市長の話。

 「益城町や西原村など被害が大きい地域があり、合志市が県などに支援を求める考えはない。県内業者に聞いたところトラックがないそうなので、福岡県のパン業者に頼んで支援してもらったり、他県の市長に電話したりしている。

 通常業務をしなければ、避難所に人が割けるだろうが、市内の被害が比較的少ないので通常業務を求める市民もいる。難しい。本音を言えば、合志市は2週間ほどである程度復旧すると思うので、できるかどうか分からないが、被害が大きいところの支援に回りたいぐらいの気持ちだ。 行政が行き届かず合志市民が不満を感じていることはあると思う。市長として『申し訳ない』とお詫びするしかない」


=西日本新聞=

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