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アビスパ福岡 山瀬 弾丸合流&V宣言 初日から軽快な走り 井原監督「若手見習え」

アビスパ福岡の始動日に行われた6分間走で軽快に駆ける新加入の山瀬(右から2人目)
アビスパ福岡の始動日に行われた6分間走で軽快に駆ける新加入の山瀬(右から2人目)
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■チーム始動

 ベテランMF、快足始動&V宣言-。1年でのJ1復帰を目指すJ2アビスパ福岡が9日、福岡市の雁の巣球技場で始動し、電撃加入した元日本代表MF山瀬功治(35)が初日から体力強化の6分間走で軽快な走りを披露した。井原正巳監督(49)が自動昇格ラインの2位以内を見据えて勝ち点84以上をノルマに定めたのに対し、山瀬はさらに上回る「J2優勝」を宣言。2000年から17年連続得点中の決定力を発揮し、ゴールと白星量産に貢献する決意を示した。

 35歳という年齢をまるで感じさせなかった。4グループに分かれ、グラウンドを周回した6分間走。駒野に次ぎチームで2番目に年長の山瀬はベテラン組のグループから飛び出し、約100メートル先からスタートした三門ら中堅組も追い抜いた。

 「オフの間も体は動かし続けた。この年齢になると休んだら体力を戻すのは難しいから」。山瀬は涼しげに話したが、軽快な走りを見守った井原監督は「(プロとしての)気持ちと姿勢が見えた。若手も見習ってほしい」と絶賛した。

 J1とJ2で通算430試合に出場して79得点のベテランは、昨秋にJ2京都から戦力外通告を受けた。福岡から正式オファーを受けたのは7日夜。翌8日に承諾し、同日午後2時に京都を自家用車で出発。9時間をかけて福岡に来た。

 「移籍先のめどが立たないまま、年を越したのは初めてで不安だった。機会を与えてくれた福岡に恩がすごくあり、自分の経験を還元したい」。口下手を自認するが、初日から最後まで居残りで練習するなど早くも背中で引っ張り始めた。

 井原監督はJ2が現行方式になった2012年以降の成績を踏まえ、自動昇格するには勝ち点84以上が必要と設定。7試合あたり5勝2敗ペースと計算し「総得点も(63得点だった)2年前より多い、70得点以上は取りたい」と青写真を描く。

 この「井原プラン」を実現するには、昨年もJ2京都で7得点した山瀬の奮起は不可欠だ。「昔のようにドリブルでどんどん仕掛けて主人公になりたいとは思わないけど、ゴールを狙う意識は変わらない。J2で優勝し、サポーターと喜びを分かち合いたい」。00年からの連続ゴールも継続し、最高の恩返しをする。 (末継智章)

=2017/01/10付 西日本スポーツ=

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