アビスパ福岡 5戦連続負けなし 雷雨ニモひょうニモ負ケズ

後半9分すぎ、ひょうが降り試合が一時中断したレベルファイブスタジアム
後半9分すぎ、ひょうが降り試合が一時中断したレベルファイブスタジアム
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 アビスパ福岡が2試合連続で得点できず、横浜FCと0-0で引き分けた。雷の影響でキックオフが遅れ、ひょうも降った後半には19分間も中断する「大荒れ」の試合となったが、スコアは最後まで動かないまま。後半は7本のシュートも不発に終わった。5試合連続負けなしで勝ち点は11に伸ばしたものの、ホームで勝ちきれなかった悔しさも残った。

■後半圧倒も“詰め”甘く

 相手を大きく押し込んだ。後半に限れば、シュート数が福岡の7に対し、横浜FCは1。攻めた証しのCKも7対0と圧倒しながら、ゴールを奪えなかった。2戦連続のスコアレスドロー。「最後の精度を欠いている」。2列目から襲い掛かった石津が悔しがった。

 ウェリントンと初先発のポッピを2トップに、両サイドからも駒野や亀川らが攻め込み、相手を深く下がらせた。だが、厚いブロックを崩し、決定機をつくり出すのも難しかった。「何とかこじ開けたかった。最後のところが雑だった」。井原監督が指摘するのも、攻撃の“詰め”の精度だ。

 雷雨の影響でキックオフが27分遅れ、後半9分すぎにもひょうを降らす雷雲が上空に流れ込んで試合が19分間中断。勢いを増していた福岡の攻撃がまさに水を差された。「後半の出だしがよかっただけに、(中断の)影響はあった」とウェリントンは残念がった。

 2戦連続無失点も福岡が手にした結果だ。それでも、故障から2戦ぶりに復帰したセンターバック岩下は自らにも厳しかった。「前線の選手の特徴をもっと引き出してあげないといけない」。J1を目指すチームが求めるレベルは高い。 (安部裕視)

=2017/04/03付 西日本スポーツ=

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