アビスパ福岡 坂田V弾 途中出場34歳ベテラン今季初ゴール

後半35分、決勝ゴールを決めイレブンに祝福される福岡・坂田(11)(撮影・永田浩)
後半35分、決勝ゴールを決めイレブンに祝福される福岡・坂田(11)(撮影・永田浩)
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 J2アビスパ福岡が1-0でV・ファーレン長崎との九州ダービーを制し、勝ち点を14に伸ばした。途中出場の坂田大輔(34)が後半35分に値千金の今季初ゴール。CKに合わせ、ヘディングシュートを決めた。ホームで今季初黒星を喫した長崎は、初の連敗で同13のまま。大分トリニータは後藤優介(23)が2試合連続ゴールを挙げ、金沢を1-0で撃破。3試合ぶりの白星で同13に伸ばした。

■17年連続ゴール

 34歳のベテランの嗅覚だった。後半35分の右CK。途中出場した福岡の坂田がニアに飛び込み、頭で合わせた。「サインはなかったけど、ニアがぽっかり空いていた。コマさん(駒野)なら出してくれると思った」。Jリーグでの17年連続ゴールが決勝弾となった。

 近年は後半からの途中出場でチームに勢いを与える役割が多いが、前節のホーム町田戦は後半40分に途中出場した直後の3失点で逆転負け。この日は井原監督から「この前の試合の分も取り返してこい」とハッパをかけられて送り出され、今季初得点で応えた。

 「ゴールはもちろん、リードした後の時間の使い方も気を使った」。チーム全体が自陣に引いた前節の反省を生かし、終盤は坂田ら攻撃陣が敵陣でボールをキープ。巧みな試合運びで、今季初の無失点勝利を手にした。

 アウェーの長崎戦は過去3試合は全てスコアレスドローだったが、通算4戦目での初得点で初勝利。シュート12本で1得点の決定力に課題は残るが、三門主将は「勝たないと何も始まらない」と強調した。上位に必死に食らいつきながら、徐々にチームを進化させる。 (末継智章)

=2017/04/16付 西日本スポーツ=

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