アビスパ福岡 再奪首失敗 首位湘南におつきあい…徳島に0封負け

後半、相手の守備に阻まれる三門(手前左)
後半、相手の守備に阻まれる三門(手前左)
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 アビスパ福岡が首位再浮上に失敗した。2試合があり、アビスパは徳島に0-1。9試合が行われた22日に勝ち点1差の首位湘南が敗れて臨んだホームゲームだったが、後半21分に痛恨の失点を喫し、前半戦のアウェーでも敗れた相手に屈辱の2連敗を喫した。順位は2位のままながら、3位徳島に勝ち点3差に迫られた。

■3位と3差に

 再奪首のチャンスを逃した。福岡が前半戦でも屈した徳島に0-1で敗れ、ホームで首位再浮上に失敗。井原監督は「『首位を奪回しよう』と選手に言って臨んだが、徳島の方が強い気持ちがあった」と完敗を認めた。

 勝ち点1差で追う湘南が前日に敗れ、引き分け以上で首位に立てる状況だったが、前半からボールを保持され、守備に追われた。体力を消耗した後半21分、ゴール前に侵入した徳島の島屋を岩下、堤、亀川の3人で囲みながらも最後は抜け出されて失点した。

 亀川は「PKを与えることが頭をよぎって強くいけなかった。こういう失点は二度とあってはいけない」と猛省。井原監督も「防げた失点だった」と悔しさをあらわにした。頼みのウェリントンも徹底マークを受けてシュート1本に終わった。

 シュート数はともに6本ずつだったが、試合内容には数字以上の差があった。ゲーム運び、球際、運動量、全てにおいて徳島に上回られた。3位に浮上した徳島には勝ち点3差に詰め寄られ、2位でも自動昇格圏内からの転落もちらつく。

 「今の順位は関係ない。42試合を終わった後にどの順位にいるのかが全て。切り替えなければいけない」と亀川は前を向いた。次節は今節に湘南を破った山形とホームで対戦。拍手で選手を鼓舞したサポーターに応えるためにも、勝ち点3が必要だ。 (向吉三郎)

=2017/07/24付 西日本スポーツ=

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