アビスパ福岡堅守0封 井原采配大当たり!19歳187センチDF元斗才Jデビュー!!

前半、山形ゴールに迫る福岡・元(右)
前半、山形ゴールに迫る福岡・元(右)
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 井原采配で堅守復活だ! J2アビスパ福岡がホームで山形に2-0で快勝した。6月末に新加入した元U-19(19歳以下)韓国代表の元斗才(ウォン・ドゥジェ)をリーグ戦初出場初先発で起用。身長187センチの大型選手は期待に応え、勝ち点を49に伸ばす零封勝ちに貢献した。首位湘南も徳島を2-0で下して同50に伸ばしたが、同1差の2位をがっちりとキープした。

■1差キープ

 井原監督の大胆な策は吉と出た。プロデビュー戦の元斗才をスタメン起用したアビスパが2発快勝だ。「攻守でいい仕事をしてくれた」。前節は徳島に惜敗してホーム2連敗を喫したが、その嫌なムードを拭い去った19歳に合格点を与えた。

 元U-19(19歳以下)韓国代表DFは中盤のボランチで躍動。「早く試合に出たかった。緊張よりも楽しかった」。完封勝利に貢献した激しい守備ばかりではなく、足元のうまさも存分に発揮。絶妙なスルーパスでチャンスも演出した。

 日本で初めてプレーする元斗才がボランチに入ることで、山瀬が1列前の位置に入り推進力が増した。後半2分に山瀬を起点にした攻撃でウェリントンのボレーで先制。同18分には山瀬のパスを受けた石津がドリブルで抜け出して決めた。

 26日にチームに合流したばかりの仲川も2点リードした直後に投入。横浜Mから期限付き移籍で加入したFWはサイドをドリブル突破し、クロスを送るなど活躍。「あれは今のアビスパにはない形。それをアピールできた」と胸を張った。

 「ウォンは言葉の問題もあり、チームの約束事を理解していない部分がある」と井原監督は認めるが、プロ3年目の仲川とともに「個の力」に期待して起用を決断。首位湘南との勝ち点1差は詰められなかったが、3位徳島とは同6差で自動昇格圏内の2位をキープ。福岡が頼もしい新戦力を得た。 (向吉三郎)

=2017/07/30付 西日本スポーツ=

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