アビスパ福岡冨安 闘莉王封じだ 「競り合い異次元の強さ」でも食らいつく

京都戦に向けてヘディングの練習をする福岡の冨安(右)
京都戦に向けてヘディングの練習をする福岡の冨安(右)
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■あすアウェー京都戦

 J2で2位につけるアビスパ福岡のU-20(20歳以下)日本代表DF冨安健洋(18)が、11日のアウェー京都戦での“王封じ”を誓った。マッチアップが有力な元日本代表の田中マルクス闘莉王(36)はDFが本職ながら、今季はストライカーとしてリーグ4位の12得点をマーク。185センチ、85キロで空中戦も得意とする屈強なベテランに対し、188センチ、78キロのホープは「後ろに引かず、主導権を握る」と真っ向勝負ではじき返す。

 冨安は昨年10月に闘莉王擁するJ1名古屋と対戦。ともに守備的なポジションで“直接対決”の機会はなかったが「競り合いに関して異次元の強さがある」と強烈な印象を受けた。今年3月の京都戦は闘莉王がけがで欠場。今回マッチアップが実現すれば初となる。

 冨安も昨季終了後から体幹強化に努め、当たり負けしにくくなった。5月のU-20ワールドカップではイタリア戦で191センチ、ベネズエラ戦では188センチの長身FWを封じ、自信を深めている。「相手の動きに合わせず、こちらから仕掛ければやられなかった。闘莉王さんにも食らいつく」。目指す欧州移籍に近づくためにも、国内の試合のガチンコ1対1で負けるわけにはいかない。 (末継智章)

=2017/08/10付 西日本スポーツ=

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