アビスパ福岡 夏男!!ウェリ3戦連続V弾 完封も3戦連続

後半、ゴールを決めた福岡・ウェリントン(撮影・説田浩之)
後半、ゴールを決めた福岡・ウェリントン(撮影・説田浩之)
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 ウェリ弾&堅守で3連勝! J2で2位のアビスパ福岡がアウェーで京都を1-0で下し、3連勝で勝ち点を55に伸ばした。エースのウェリントンが前半39分に今季15ゴール目となる決勝点。守備陣が3試合連続零封の堅守で守りきった。首位の湘南も長崎に2-0で勝って同56としたため、福岡の再奪首はならなかった。熊本は東京Vに0-1、大分は町田に1-3でそれぞれ敗れた。

 頼れる“長身エース”対決は本職に分があった。京都の田中マルクス闘莉王が途中出場した直後の後半39分。右クロスが相手DFの頭に当たって左へ流れたが、福岡のウェリントンは強引に頭で決勝点をねじこんだ。

 「DFに当たった瞬間、落下点がイメージできた。FWにとって点を取ることは重要だからね」。今季3度目の3戦連発。今回の3連発はいずれも先制弾で3連勝に貢献し、笑みを浮かべた。

 8月は湘南に在籍した2014年も3戦連発をマークし、15年も4戦2ゴール。「ブラジルも暑いし、体が動く気がする」という「夏男」だ。太もも痛で8日の練習を休むなど万全ではないが、膝の痛みに悩まされた昨季までと比べれば「一番いい状態」と断言する。

 エースの一撃で勝利をつかめるのも、守りが安定しているから。新加入の元斗才やU-20(20歳以下)日本代表の冨安が中心となり、長身ぞろいの京都攻撃陣を空中戦でもシャットアウト。後半は相手にシュート1本しか打たせなかった。

 「全員が相手と競り、体をぶつけるといった基本的なプレーを意識していた」。3試合連続の無失点勝利を井原正巳監督はねぎらった。アウェー京都戦では実に21年ぶりの無失点。15年に数々のジンクスを破り、J1昇格を果たした井原アビスパの本領発揮だ。 (末継智章)

=2017/08/12付 西日本スポーツ=

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