アビスパ福岡の新司令塔石津が横浜M撃破 18年型攻撃陣トップ下で新境地

先制ゴールを挙げたJ2福岡の石津
先制ゴールを挙げたJ2福岡の石津
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■練習試合

 新司令塔でJ1撃破! J2アビスパ福岡は宮崎キャンプ4日目の6日、宮崎市内でJ1横浜Mと練習試合を行い、2-0で勝利した。トップ下で先発した石津大介(28)が前半に先制ゴールを決めるなど攻守に躍動。2018年型攻撃陣を模索する井原正巳監督(50)が試した新たなポジションで定位置確保をアピールした。後半には新加入で23歳の兪仁秀(ユ・インス)が追加点。守っても横浜Mを完封し、今季のスローガン「感動と勝ちにこだわる」を実践した。

■「攻撃で違いを」定位置確保意欲

 アビスパ屈指のドリブラーが新境地を開拓している。トップ下で先発した石津が攻守に光り輝いた。「チームとしてやろうとしていることが形になって出た」。現段階の主力同士で戦った45分×2本のガチンコマッチで2-0の快勝だ。

 まずは石津が“ノーホイッスルゴール”を奪った。前半開始直後、相手のボールを奪うと、GKと1対1になり、落ち着いてゴールに流し込んだ。その後は1トップのドゥドゥやサイドの松田、兪仁秀らとのコンビネーションでたびたびチャンスを演出。ドリブル突破だけではなく、周りを生かす新たな一面を披露する一方で、課題の守備でも高い貢献度を見せた。

 J1神戸から福岡に復帰した昨季は主に「スーパーサブ」としてウェリントン(現神戸)に次ぐ8得点を挙げたが、サイドでの出場が多く、守備に追われ、持ち味の攻撃力を生かせないシーンが目立った。今回のトップ下は「(石津)大介の特長が生きる」と井原監督が与えた新ポジション。「井原さんのサッカーで守備は絶対に外せないところ。求められることをしっかりやって、攻撃で違いを見せたい」と定位置確保に意欲を見せた。

 石津はさらに前半にペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。これはドゥドゥが外したが、後半にカウンターから兪仁秀の得点をアシスト。「2点目はチームが求めている速いカウンターが出せた」とチームの中心として君臨した。

 2日前の練習試合は今季J2に昇格した栃木に2-4(45分×3本)で惨敗した。横浜戦の終了間際も、相手にPKを与える場面があったが、GK囲のセーブで完封勝利を実現。「前回の反省を生かし、勝ちにこだわってやろうという中で気持ちの入った引き締まったゲームをしてくれた」。25日の開幕に向け、井原監督は確かな手応えをつかんだ。 (向吉三郎)

=2018/02/07付 西日本スポーツ=

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