西武・菊池が岩手で決意新た 松坂以来連続最多勝に挑む

 西武の菊池雄星投手(26)が初の“冠番組”に挑戦していたことが26日、分かった。故郷岩手県でローカル放送され、タイトルは「ゆう☆雄☆散歩」(来年1月6日、岩手朝日テレビ)。今月初旬、2011年の東日本大震災で津波に遭いながらも立った状態で残った同県陸前高田市の「奇跡の一本松」などを訪れ、来季への思いを新たにした。

 かねて「勝つことで、岩手の皆さんに少しでも喜んでもらいたい。自分にできることをやりたい」と話す左腕は、大震災に耐えた松の姿に目頭を熱くしたという。これまでもオフには被災地で野球教室や講演など復興支援活動をしてきた。今回の出演オファーを快諾したのも、故郷への強い思いからだ。

 今オフは米国などで自主トレに励む。今季は16勝と防御率1・97で2冠に輝いたが、来季はチームでは1999年から2001年の松坂以来の2年連続最多勝などに挑む。「多くの岩手の方に出会い力をもらった。来年も(番組を)やりたい」。奇跡の一本松のように強く、愛する故郷に今以上に勇気を与える存在になるためにも、左腕はさらなる飛躍を狙う。

=2017/12/27付 西日本スポーツ=

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