「開幕投手 菊池雄星様」西武辻監督が直筆色紙を手渡し

投内連係で汗を流す西武・菊池
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辻監督と談笑する侍ジャパンの稲葉監督(右)
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 西武の辻発彦監督(59)が3日、エースの菊池雄星投手(26)に今季の開幕投手を託すことを正式に通達した。キャンプ3日目の練習前のこと。「開幕投手 菊池雄星様」と自ら書いた色紙をメイン球場内で手渡し、開幕戦となる3月30日の日本ハム戦(札幌ドーム)を任せることを伝えた。

 10年ぶり王座奪回への第一歩となる一戦。就任2年目の辻監督は「そういうのもいいんじゃないかと思ってね」と色紙での通達理由を笑顔で説明。昨季終了後からことあるごとに菊池の開幕投手に言及してきたが、キャンプ第1クールという早い段階で決断した。

 大役を意識して自主トレからキャンプインまで過ごしてきた菊池も、3年連続の開幕投手が正式に決まったことで決意を新たにした様子。「よし来たか、という思い。早い時期に伝えていただいたこともありがたい」。日程が確定し、逆算しながら今後の調整を進められるメリットもある。

 菊池はこの日の練習前にスタッフに頼んで、受け取った色紙を宿舎の部屋に運んでもらったという。「練習中に持ち運んで汚したりするのは嫌だった。宝物にしたいので」。信頼関係で結ばれた監督とエースが大切な“儀式”を終えて「3・30」に照準を合わせた。 (松田達也)

=2018/02/04付 西日本スポーツ=

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