西武の42歳松井75分特守 約350本「最近では記憶にない」

中村とともにノックを受ける西武・松井(右)
中村とともにノックを受ける西武・松井(右)
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最後のノックを終え、笑顔をみせる松井
最後のノックを終え、笑顔をみせる松井
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 西武の松井稼頭央外野手(42)が8日、今キャンプ初の特守に取り組んだ。辻監督のノックで約75分もボールを追い続けたレジェンドは「こんな特守は最近では記憶にない」。ユニホームを泥まみれにした大ベテランが健在ぶりを示した。

 二塁、三塁と位置を変えながら受けたノックは約350本。「辻監督がぎりぎりの絶妙な位置に打ってくるんで…」。サブグラウンドでの午後の“ショータイム”を見つめた観客も、難しい打球をキャッチするたびに拍手で後押しした。

 内野と外野の守備に取り組ませている辻監督には明確な狙いがあった。「下半身強化にはボールを追うのが何より。『さびを落とす』ということ」。本来のスピード感あるプレーを取り戻させるため、15年ぶりに西武復帰した42歳にあえて容赦ないノックを課した。

 一気に強度の高いメニューをこなした松井は「途中からハイになってきた感じ。終わってみると、心地よい疲れ」と口にした。最後は「あしたが心配ですよ…」とつぶやいたが、その表情には疲労とともに充実感がにじんでいた。 (松田達也)

=2018/02/09付 西日本スポーツ=

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