西武レジェンド稼頭央も絶賛 中塚強烈パワーカーブ

シート打撃で好投した西武の中塚
シート打撃で好投した西武の中塚
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 西武の2年目右腕、中塚駿太投手(23)が日米通算2699安打の“レジェンド”を仰天させた。A班のシート打撃に登板した12日、打者9人を被安打1に抑える好投。長身から投げ下ろす最速146キロの真っすぐに得意のパワーカーブを織り交ぜた投球に、新加入の大ベテラン松井稼頭央外野手(42)も絶賛した。

 外角に制球されたカーブで見逃し三振に切って取られると、左打席の松井が目を丸くした。「真っすぐが速くて角度があるし、カーブの落差も大きかった」。初めて対戦した右腕の印象を口にした。中塚のカーブは110キロ前後と速さがある上に、曲がり幅も大きい。191センチの長身から同じ腕の振りで投げ下ろされると、打者もタイミングを取りづらい。百戦錬磨の松井相手に実証した。

 わずか1試合の登板にとどまった「無印右腕」が初めて抜てきされたA班(1軍)キャンプで、首脳陣の評価を高めている。昨年から牧田、シュリッターが抜けた救援陣の一角として期待されており、土肥投手コーチも「ストライクゾーンで勝負できればおもしろい。いいアピールをしてくれているし、伸びしろは十分」と成長を認めた。

 昨季103キロあった体重を97キロまで減量。真っすぐの球威を失うことなく、逆に安定感を身に付けてきた。「自分では満足していない。まだまだ力不足」と控えめながら、課題の投手陣に、待望の“新鮮力”が台頭中だ。 (松田達也)

=2018/02/13付 西日本スポーツ=

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