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「“礼と節”重んじ日々努力」養成委員代表 123期生52人が入所 「ボートレーサー養成所」

ボート養成所入所式で123期生を代表して誓いのことばを述べた数原魁(右端)
ボート養成所入所式で123期生を代表して誓いのことばを述べた数原魁(右端)
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ボート選手養成所に入所した竹井一輝(左)と、入所式に出席した姉の奈美
ボート選手養成所に入所した竹井一輝(左)と、入所式に出席した姉の奈美
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山崎小葉音(右)と、母で元ボートレーサーの奏恵さん
山崎小葉音(右)と、母で元ボートレーサーの奏恵さん
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国分将太郎
国分将太郎
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 福岡県柳川市の「ボートレーサー養成所」で5日、第123期選手養成員の入所式が行われ、選考試験に合格した52人(男子44人、女子8人)が出席した。

 122期生から、養成員や家族の経済的負担を軽減し、ボートレーサーへの門戸を広げるため、養成訓練にかかる年間120万円の費用を無料化。元選手の教官を増員し、人材の発掘・育英に力を入れている。今回は一般試験に1035人の応募があり、倍率は約20倍だった。

 式では日本モーターボート競走会の潮田政明会長が「1年間、“礼と節”を学び、レーサーとしての公正さや、社会人としての人格を形成して、誰からも愛される存在になってほしい」と激励。

 養成員代表の数原魁(かずはら・かい、20歳)=兵庫=は「“礼と節”を重んじ、立派なボートレーサーになるために日々努力します」と力強く誓った。

■「姉兄を超える」 竹井

 現役ボートレーサー(竹井奈美・104期、竹井貴史・111期)を姉兄に持つ竹井一輝(17)=福岡=が、4回目の受験でボートレーサー養成所に入所した。兄弟3人がレーサーとして在籍するのは、現役では後藤(翔之・隼之・美翼)、向井田(直弥・真紀・佑紀)の2組で、3組目を目指す。「姉が養成所に入ったときに初めてレースを見て、そのときに迫力に魅了された。兄からは気合で頑張れと言われた。レーサーとして、姉と兄を超えたい」と抱負を語った。式に出席した奈美は「無理をせず、とにかく卒業をすること」とアドバイスを送った。

■スター目指す 山崎

 123期生として入所した山崎小葉音(16)=徳島=の両親は、ボートレーサー山崎智也と元レーサー奏恵(横西奏恵)さん。「父と母に憧れて選手を目指した。反対されたが、説得してお許しを得ました。スター選手になれるよう、頑張ります」と、目を輝かせた。出席した奏恵さんは、「最初は智也さんと2人で大反対しました。自分の夢だけは忘れないでほしい。あとはケガをせずに少しでも成長して帰ってきてくれれば」と現役時代とは異なる、穏やかな母の顔を見せた。

■「パイオニアになる」 特別枠の国分

 昨年アメリカで行われたWorldFinals2016 ProSkiGPの覇者・国分将太郎(23)=福島=が、123期生でただ一人、特別枠で入所。「ジェットスキー(水上バイク)で世界一になれたら、ボートレーサーになろうと決めていた」。日本人初、世界最年少での優勝は、「ボートレーサーになる」という強い気持ちがあってこその結果だった。同じ水上のモータースポーツ界からの転身だが、「ボートには1回しか乗っていないが、勝手が違う。1年間しっかりと学んでデビューしたい。ジェットスキーからボートへの道を作るパイオニアになれれば」と抱負を語った。

=2017/10/06付 西日本スポーツ=

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