最終日 県勢7年連続3位 区間賞昨年上回る11個、区間新3回
●小林、藤山選手に敢闘賞
【小倉-福岡】九州一周駅伝最終日(10日目)の7日、県チームは鹿児島と激しい3位争いを展開した。1区の山口祐也選手(25)=三菱重工長崎=は4位と苦しい発進となったが、八木山峠の急な下り坂が続く6区で豊岳雄大選手(22)=SUMCO=が区間2位の好走で3位に浮上。最終7区の鷲尾優一選手(31)=三菱重工長崎=も必死に粘ったが、鹿児島の猛追を受け、日間4位に終わった。
10日間、1056・2キロの累計タイムは、昨年より10分41秒遅い54時間40分21秒で7年連続の3位。2位宮崎とは55分46秒の差をつけられたが、区間賞は昨年の6個を上回る11個を獲得した。昨年は無かった区間新記録も3回達成した。今年の有力選手に贈られる敢闘賞は、小林誠治選手(32)=三菱重工長崎=と藤山哲隆選手(25)=SUMCO=が受賞した。
【1区】地元福岡と追う宮崎が抜け出す中、山口選手は鹿児島に6秒遅れの4位でリレー。
【2区】4度目の出走となる渡部政彦選手(SUMCO)が区間7位と苦しむが、4位は維持。
【3区】小田鎌徳選手(SUMCO)が粘りの走りで、3位鹿児島と13秒差にまで追い上げる。
【4区】宮崎隆春選手(SUMCO)が必死で追うが、鹿児島との差は32秒に。
【5区】片貝勝浩選手(三菱重工長崎)がいったん鹿児島を抜くが、難所の八木山峠で抜き返される。
【6区】区間2位の豊岳選手がついに鹿児島をかわし、14秒の差をつけて3位に。
【7区】鷲尾選手が奮闘するが、5キロ過ぎで鹿児島に抜き返される。そのまま4位でゴール。
× ×
■大会を振り返って
●選手層の薄さ克服が課題 石橋善弘総監督
昨年に続き日間首位を取ることができなかったのは非常に残念。夏から合宿を始め、上位を目指して調整してきたが、大会を終えてあらためて福岡や宮崎県チームとの力の差を感じている。
今大会では区間賞11個を出すなど個人の活躍は評価できるが、日間首位を3度狙いながら、いずれも2、3位に終わるなどチーム全体の力不足が目立った。課題は選手層の薄さ。区間賞を取れるベテラン選手とそうでない選手の差が大きく、いったん遅れが出たらカバーできない。市民ランナー主体の大分や鹿児島に先行されて日間4位で終わったこともあり、力不足が出てしまった。実業団や陸協など県全体で選手強化に努め、記録的に下の方にいる選手たちの底上げを図っていきたい。
来年すぐに2位獲得というのは難しいだろうが、10年ほどのスパンを定めて着実に選手層を厚くし、2位を狙っていきたい。
=2009/11/08付 西日本新聞朝刊=

累計3位でゴールした長崎のアンカー・鷲尾優一選手
10日間、1056・2キロの累計タイムは、昨年より10分41秒遅い54時間40分21秒で7年連続の3位。2位宮崎とは55分46秒の差をつけられたが、区間賞は昨年の6個を上回る11個を獲得した。昨年は無かった区間新記録も3回達成した。今年の有力選手に贈られる敢闘賞は、小林誠治選手(32)=三菱重工長崎=と藤山哲隆選手(25)=SUMCO=が受賞した。
【1区】地元福岡と追う宮崎が抜け出す中、山口選手は鹿児島に6秒遅れの4位でリレー。
【2区】4度目の出走となる渡部政彦選手(SUMCO)が区間7位と苦しむが、4位は維持。
【3区】小田鎌徳選手(SUMCO)が粘りの走りで、3位鹿児島と13秒差にまで追い上げる。
【4区】宮崎隆春選手(SUMCO)が必死で追うが、鹿児島との差は32秒に。
【5区】片貝勝浩選手(三菱重工長崎)がいったん鹿児島を抜くが、難所の八木山峠で抜き返される。
【6区】区間2位の豊岳選手がついに鹿児島をかわし、14秒の差をつけて3位に。
【7区】鷲尾選手が奮闘するが、5キロ過ぎで鹿児島に抜き返される。そのまま4位でゴール。
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■大会を振り返って
●選手層の薄さ克服が課題 石橋善弘総監督
昨年に続き日間首位を取ることができなかったのは非常に残念。夏から合宿を始め、上位を目指して調整してきたが、大会を終えてあらためて福岡や宮崎県チームとの力の差を感じている。
今大会では区間賞11個を出すなど個人の活躍は評価できるが、日間首位を3度狙いながら、いずれも2、3位に終わるなどチーム全体の力不足が目立った。課題は選手層の薄さ。区間賞を取れるベテラン選手とそうでない選手の差が大きく、いったん遅れが出たらカバーできない。市民ランナー主体の大分や鹿児島に先行されて日間4位で終わったこともあり、力不足が出てしまった。実業団や陸協など県全体で選手強化に努め、記録的に下の方にいる選手たちの底上げを図っていきたい。
来年すぐに2位獲得というのは難しいだろうが、10年ほどのスパンを定めて着実に選手層を厚くし、2位を狙っていきたい。
=2009/11/08付 西日本新聞朝刊=
- 最終日 県勢7年連続3位 区間賞昨年上回る11個、区間新3回(11/08)
- 第9日 阿部選手が区間新 日間、累計ともに3位(11/07)
- 第8日 県勢 猛追届かず3位 5区、小林選手が区間賞(11/06)
- 第7日 大分に抜かれ日間4位 累計3位 宮崎と39分49秒差に広がる(11/05)
- 第6日 宮原選手(1区)区間1位 鹿児島の猛追かわし3位死守(11/04)
- 第5日 小林、阿部選手が区間記録 日間2位 累計3位後半戦へ勢い(11/03)
- 第4日 5選手が区間3位 累計は2位宮崎と差拡大(11/02)
- 第3日 原、福地選手が区間賞 全選手が3位以上の力走(11/01)
- 第2日 森、木滑選手が区間賞 2位福岡と4分58秒差(10/31)
- 第1日 県勢 地元で快走 2位宮崎と6分4秒差(10/30)
- 九州一周駅伝 29日号砲 強力布陣、初日で勢い 県チーム力走を誓う(10/29)
- 九州一周駅伝 今年こそ2位以上へ 県チーム紹介(10/27)
- 【連載】絆 走り支えて<下>家族 わが子抱けなくても(10/27)
- 【連載】絆 走り支えて<中>友達 勝負の厳しさ忘れず(10/27)
- 【連載】絆 走り支えて<上>同志 共に走れる喜びまた(10/27)
- 九州一周駅伝 県代表メンバー決定 石橋総監督「2位との差、縮めたい」(10/23)





























