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シーズン1号は44センチチヌ ルアーで57センチヒラスズキも 佐賀県唐津市・馬渡島

2015年3月18日 カテゴリー:チヌ・メイタ / 佐賀 / 釣りニュース

 季節は冬から春へと移った。釣りも同様。水温の微妙な変化を感じ取った魚たちが、主役の座を取って代わろうと岸に寄ってくる。その代表はチヌである。福岡市博多区の芳賀肇さんはそれを追って3月2日、佐賀県唐津市鎮西町の馬渡島(まだらじま)に渡った。

 同日午前5時半、芳賀さんは同市・名護屋漁港を出発する瀬渡し船「金盛丸」に、スズキ狙いの釣友と乗り込んだ。
 
 同島南側の岩礁"平瀬"に上がり、仕掛けの準備を終えた同6時半には、まだ辺りは暗かった。すぐに夜明けを迎えるので電気浮きではなく昼釣りの仕掛けを投入した。見えない浮きを頼りにせず、当たりは直接さおで取るつもりで駆け上がりを集中して攻めた。
 
 4、5投目ごろに少し明るくなったとはいえ、一瞬でも目を離すと次に見つけるのが困難になる。その浮きを見失った。
 
 浮きがあったと思える海面に目を凝らすが見つからない。だが、魚が引き込んだと思えた瞬間、それを確信して合わせた。この時間帯はタイの当たりも多い。合わせた瞬間は判別できなかったが、頭の振り具合からすぐにチヌと知った。
 
 今シーズン第1号のチヌは44センチだった。オスで白子も小さかった。メスともども産卵のために乗っこんでくるのは、ひと潮かふた潮先になると予想した。
 
 前日のシケの名残でうねりもあり、岩場の前には大きなサラシ(波が砕けて泡になっているところ)が生じていた。釣友はそのサラシの中にルアーを投げ、狙い通りにヒラスズキ(60センチ)を釣り上げていた。芳賀さんも2匹目のチヌが遠い中、それを一時中断。「サラシが消えないうちに」とルアーを出した。その数投目に57センチのヒラスズキがヒットした。
 
=2015/03/17付 西日本新聞夕刊=


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