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53センチ! 巨大口太グロ メバル2匹とチヌも5匹 長崎県・壱岐市長島

2016年3月30日 カテゴリー:クロ(メジナ) / 海水魚(その他) / 釣りニュース / 長崎

 福岡市博多区の芳賀肇さんは3月21日、釣友(ちょうゆう)と長崎県壱岐市長島に向かった。当初は福岡県宗像市の沖ノ島を予定していたが、強風で波も高かったため行き先を変更したという。 

 福岡市・博多埠頭(ふとう)発の九州郵船フェリー最終便に乗船。深夜、壱岐市郷ノ浦港に到着した後、現地の瀬渡し船「第三壱岐」=090(8413)2884=に乗り換え、長島の黒瀬に降りた。
 
 風の影響が少ない灯台下に上がった。空には満月を数日後に控えた月齢12の月がかかっていた。
 
 「月夜にはマダイを狙え」の言葉がある。カゴ付き仕掛けを流れる潮に乗せると、まず釣友が60センチのマダイを釣り上げた。
 
 芳賀さんは少なからず羨望(せんぼう)を禁じ得なかったそうだが、さらなる大物との出合いを信じて仕掛けを流し続けた。
 
 午前4時、芳賀さんの浮きが海面から消えた。強い引きだったがマダイではないと分かった。魚に主導権を与えないように、また、根がかりして釣り糸が切れることがないように注意しながら巻き取った。
 
 上がってきたのは口太グロ(地グロ)だった。それも「超」をつけてもいい53センチの大物だった。
 
 これは芳賀さんにとって自己記録を更新する大きさであり、後でこれを見た船長も「近海ではめったに見られない」と絶賛した。
 
 芳賀さんはその後、27センチのメバルを2匹釣り、夜明けからのチヌ釣りに臨んだという。
 
 水深6~9メートルとやや浅かったが、タナを深めに取って攻めたまき餌にボラが寄ってきた。ボラが群れると餌取りの小魚たちが逃げる。つけ餌は長持ちするし、多めのまき餌はボラの食い残しが下層に下りて目的の魚を引き寄せる。これが芳賀さんの持論「ボラの下にはチヌがいる」で、今回もその通りの結果を得た。釣友は40センチ級を2匹、芳賀さんは46~49センチのチヌを5匹釣り上げた。
 
=2016/03/29付 西日本新聞夕刊=


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