« 前のページへ | トップページ | 次のページへ »

アジ、サバ、メイタ...好漁 盛秋の岸壁「五目釣り」 長崎県佐世保市・鹿町漁港

2014年11月12日 カテゴリー:アジ / サバ / 釣りニュース / 長崎

 近くの農家から新米が届いた。炊きたての銀しゃりと新鮮な刺し身は至高のコラボ。「釣りに行かねばならんな」。食いしん坊の我ら夫婦は、押っ取り刀で岸壁に向かった。

 10月19日早朝、水色に澄みきった空の下、妻の瑠衣と長崎県佐世保市北西部の鹿町漁港へ。この日の潮回りは若潮で満潮は午前5時半。私たちの納竿(のうかん)予定は同11時だから、下げ潮オンリーの釣りとなる。過去の実績によると、この岸壁は小さな潮の下げ潮がよく釣れる。私は好漁を確信した。
 
 8時、それまでは餌も取られなかったが、下げ潮が動きだした途端、浮きが消えた。小気味よい引きは20センチ超のアジ。ぶりぶりと太って刺し身に最高! 私たちはまき餌を打っては釣り、釣ってはまき餌を繰り返した。回遊魚であるアジをとどめるためである。
 
 その結果、3時間でアジ20~25センチを9匹、サバ30センチを2匹、メイタとマダイ30センチを各2匹、49・5センチのチヌ1匹と、文字通りの「五目釣り」だった。
 
 「今宵(こよい)はわが家の新穀祭じゃ。純米酒で乾杯しよう」
 
 10月25日。「私を釣りに連れてって!」という佐賀県嬉野市の田中富子さんを誘い、再び鹿町漁港へ。彼女はビギナーなので、私は指導と「まき餌係」に徹したが、釣果は先日と同型のアジ8匹、サバ1匹、メイタ2匹、マダイ1匹、ボラ50センチ1匹であった。この日は大潮で満ち潮だったが...。ということは「潮は関係ない?」
 
 「鰡(ボラ)はねて浮子(うき)さらひゆく夕まずめ」瑠衣
 
=2014/11/11付 西日本新聞夕刊=


西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]