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長崎・上五島小値賀島沖 会心の46センチ クロ 水温低く鈍い動き

2009年2月24日 カテゴリー:クロ(メジナ) / 釣りニュース / 長崎

 立春もすぎ、本格的な春に移りつつあるが、海の中は“真冬”だ。北部、西部九州の海の最低海水温は毎年2月末から3月第1週に記録されている。海水温が下降しつつあるなかで、釣友の福沢直良さん(福岡市南区)、武田安彦さん(佐賀県みやき町)と長崎県・上五島へ釣行した。 (森方敏進)

 午前0時、平戸口から五島列島への高速瀬渡し船、あじか磯釣センター=0950(57)0883=のブラックヘリオスに乗り込んだ。午前2時、小値賀島沖・平島のヘタ黒瀬に渡礁した。

 夜グロを狙って朝までコマセを少量ずつ足元に打ちながらさおを振るったが、3人とも夜グロは不発。昼釣り用の軽い仕掛けに変更、あらためてクロを狙う。

 右手の先端でさおを振っていた福沢さんが1投目でさおをしならせた。玉網(たも)に誘い入れたのは46センチの良型クロ。磯上は大いに盛り上がった。が、クロの活性は低い。その代わり餌取りのアブッテカモの活性は高く、付け餌の生のオキアミ、赤エビのむき身は毎回針先から消えうせ苦戦。それでも筆者の黄色のウキ、チヌドングリが右沖の沈み瀬の際で消えて34センチのクロが釣れた。

 その後も小型のクロは2匹上がったが、良型クロは動かず、誰のさおも曲がらない。そんな時、武田さんのさおが大きく曲がり込んだが、これは外道のイスズミだった。

 午前10時、姿を見せた瀬渡し船に乗り込んで平島のワンドの地磯に瀬替わりした。

 あらためてコマセを打って仕切り直し。チラリ!!とクロが動いたのだが、下げ潮が右へ動きだし海水温が下降したためクロの気配が消えた。納竿の午後2時まで、付け餌はいつまでたっても針に残りっぱなしだった。

 クロは腹に真子や白子を詰めて海水温の変化に敏感に反応するようだ。


=2009/02/24付 西日本新聞朝刊=


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