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44センチ春チヌだ!! 佐世保市臼ノ浦港 夕まずめにチャンス

2009年3月31日 カテゴリー:チヌ・メイタ / 釣りニュース / 長崎

 霞(かすみ)の向こうに山桜が煙っている。ほおをかすめてツバメが飛び去った。春らんまん、乗っ込みチヌの開幕だ。3月15日(日)、春チヌを出迎えようと近くの岸壁へ。長崎県佐世保市郊外、西海国立公園九十九島を望む臼ノ浦港。狙いはもちろん、乗っ込みチヌ、抱卵中だから1匹だけだ。夕まずめのワンチャンスをモノにしようと午後3時のスタートとなった。 (米山保)

 日没まで3時間。まき餌はオキアミ2角+集魚剤1袋、付け餌はまき餌のオキアミを使う。不況の折、安、近、短のレジャー(食料確保も?)である。

 まずは仕掛けを作り、まき餌を打ち、海況を観察する。ここは湾のドン詰まり。潮は、ほとんど動かない。水温も1年で最も低く、餌取りの姿も見えぬ悪条件。中潮で干潮が午後5時。満ち潮が動き始める日没前にチャンスがあるだろう。

 午後5時。スタートから2時間、当たりなし。が、予想より早く、満ち潮が沖に向かって流れ出した。岸壁の先端をなめるようなチヌ潮だ。時間帯、潮回り、地形ともすべて良し。これなら「必ず来る」と確信。と、思う間もなく、20センチほどウキが押さえ込まれた。チヌ特有の前当たり。ただ、この状態は餌をくわえているだけ。合わせればすっぽ抜けるだろう。そっと道糸を張り、誘ってみる。と、次の瞬間、ウキが没し、さお先にドンと来た。反射的に手首を返すと、重量感タップリ。乗った。さおを絞ると、コンコンという首振り。「間違いない、チヌだ」。キレのよい突っ込みを軟ざおでためると、薄暗い海中を、いぶし銀が横切った。勝負あり。玉網(たも)ですくってメジャーを当てると44センチ。納得サイズ。本日はこれでおしまい。ヒット&アウェー(釣ったら帰る)である。


=2009/03/31付 西日本新聞夕刊=


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