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ソウル・漢江 狙うは「ソガリ」 スズキ科の「川の王」 50センチ超の大物も

2009年4月14日 カテゴリー:その他 / 淡水魚 / 釣りニュース

 円高でお隣、韓国への旅行がにぎわっている。今回は大都市・ソウルを流れる漢江での釣りを紹介する。旅行カバンにパックロッドを1本、忍ばせれば、手軽に異国の魚に出合うことができる。 (香月駿一郎)

 漢江は高度成長時代には汚染されて「魚すまぬ川」とも呼ばれたが、その後は行政も水質浄化に力を入れ、アユの遡上(そじょう)も確認されるまでになった。

 釣りの対象魚は豊富だ。コウライニゴイ、カワヒラ、タイリクスズキ、カムルチー、バス、コウライケツギョ…。これらの魚はルアーでも餌釣りでもよい。

 ルアーはミノーを数個、持って行けば十分。餌釣り派もルアーロッドに1号の鉛にチヌ針でちょい投げ。餌は釣り具店は必ず常備しているドジョウ。韓国の万能餌はドジョウである。口を針先に掛けて投げ込む。

 漢江は大河でポイントは分かりにくいが攻めどころは2つ。1つは橋ゲタ周り。もう1つは護岸際だ。護岸ブロックの穴、くぼみは魚たちにとって格好の隠れ場、餌取り場になっている。ここを落とし込みのように探るとヒットする確率が高い。

 最大の標的は韓国語で「ソガリ」と呼ぶコウライケツギョだ。「川の王」ともいわれるスズキ科のファイターで、50センチ超の大物もいる。日本にはいない。引きが強く、威風堂々の姿をしている。「ソガリがいるから韓国では外来魚のバスが増えない」とまでいわれている。5月から活性が高くなるので、挑戦するにはベストシーズンに入る。

 分からないことは釣り人に聞くと誰でも親切に教えてくれる。釣り人にも国境はない。ただ、釣り禁止地区も設定されており、それだけは確認が必要だ。


=2009/04/14付 西日本新聞夕刊=


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