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カニ餌で25センチメイタ6匹 3時間の釣果 福岡市・沖の防波堤

2009年8月11日 カテゴリー:チヌ・メイタ / 福岡 / 釣りニュース

 福岡市・博多湾の沖の防波堤(沖防)は、釣り人にとって手軽に磯釣りに似た釣り気分を味わえる好ポイントだ。メイタに出合いたくなって渡し船に乗った。 (香月駿一郎)

 「全く当たりがなかった」。沖防に通っている釣友に、釣行前日の釣果を聞いたが芳しくなかった。それでも半年近く、沖防にはごぶさただったので潮風に当たるだけでもいいと思って決行した。自然は気まぐれであり、釣果は日一日と変わる。そこが釣りの面白いところでもある。
 
 沖防は白灯台と赤灯台に分かれている。私は専ら赤。それも防波堤の内側の釣りしかしたことがない。内側は足場が低く、防波堤の下がえぐれておらず、掛かっても潜り込まれることはない。短く柔らかいさおでのやりとりが堪能できるのだ。
 
 餌は豆ガニ。最近、カニ派は少なくなり、チヌ狙いのイガイを餌にした釣り師が増えているようだ。ラインは0・8号の直結。重りはガン玉の2B。落とし込みは、かつて「ヘチ釣り」と呼ばれていたように岸壁すれすれに落とし込んでいく。
 
 この日、満潮は午前7時ごろ。そこからの引き潮がチャンスだ。当たりはある。ただ、合わない。どうも底での食いより、途中で食っているようだ。この時はさお先に当たりは出ず、ラインで取るしかない。何度かカニをなくした後、ようやくヒットした。ヒレが黄色いキビレ(キチヌ)だった。それから3時間で25センチ前後のメイタ6匹の釣果だった。
 
 メイタはチヌの若魚で、しま模様がくっきりと出て美しい。記念写真の後、すべて放流した。いずれ、チヌに成長してイガイを餌にしたチヌ釣り師の挑戦を受けることになる。


=2009/08/11付 西日本新聞夕刊=


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